ツボを刺激して脳を目覚めさせる

こんにちは。

私たちの体には絶えず気が流れています。古代人は体験的に人体内に存在する気が流れる通路を見つけました。これが ‘経絡(けいらく)’です。経絡は全身の隅々にまで流れていて、その経絡の中にある気の穴がツボです。
ツボは経絡を循環するエネルギーの過不足を診断する所であり、また過不足を調節して人体機能を正常に回復させます。頭にあるツボをマッサージすることで、脳を目覚めさせて柔軟にすることができます。
百会(ひゃくえ)のツボは 両耳からまっすぐに上がった線と眉間の中心から上がった線が交差する頭のてっぺんにあります。 百会は百種類の経絡が会うという意味で、気の感覚が回復すればここから天の気が入ってくると言われています。前頂(ぜんちょう)のツボは 百会から 5cm 前にあります。

脳を目覚めさせる頭のツボ押し

脳を目覚めさせる頭のツボ押し

  1. 楽な姿勢で背すじをまっすぐ伸ばし、肩の力を抜きます。
  2. 両手を擦って熱くなったら、中指や人差し指で百会を 7回押します。指先で小さな丸を描くようにもみながら押します。
  3. 百会に続いて 前頂 →印堂 → 眉間 → 太陽 → 人中 → 亜門 の順にそれぞれ 7回以上押します。
  4. この動作を 2回繰り返します。
  5. 最後に両手を擦り、熱くなった手のひらで、刺激した経絡を順番に撫でていきます。顔も円を描くように撫でると肌の美容に効果的です。

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股関節の体操

こんにちは。

骨盤と足を結ぶ股関節は、健康づくりに欠かせない部位です。股関節の動きをスムーズにする効果のあるイルチブレインヨガの体操を紹介します。

私たちの足をあらゆる方向に動かしてくれる「股関節」(こかんせつ)。歩く、走る、跳ぶなど、脚を使うほとんどの動作で、股関節が使われます。イスから立ち上がるときも、股関節が大きく動いています。

股関節は、太ももの「大腿骨」と、骨盤を結ぶところにあり、球状の形をしています。球状だから、本来は動きの自由度が高く、回す、ねじるなど、あらゆる方向へ自在に動かせるはずです。

ところが、足首やひざの動きがふだんから意識しやすいのに比べて、股関節の動きは普段なかなか意識しにくいです。そのため、ほぐされないまま放置されることが多く、いつの間にか動きが硬くなってしまいます。

また、健康な人は、脳から足へと気が流れていきますが、股関節が硬いと、気の流れが下半身に届きにくくなります。これは、冷えなどのトラブルの原因になります。さらに、股関節の可動域が狭くなることで、体を動かすたびに骨盤に重い負担がかかり、骨格全体がゆがみやすくなります。

イルチブレインヨガの体操で股関節をやわらかくして、足をつけ根からしっかり大きく動かせるようにしましょう。

<片足を前に上げる>

① 両足をそろえて立ちます。
② 片方の足はそのままで、もう片方の足はひざを伸ばした状態でゆっくり前に45度ほど持ち上げます。
③ 上げた足のつま先を体のほうに引きます。 ふくらはぎとひざの裏が引っ張られるのを感じながら体の中心を捉えます。
④ 下腹に力を入れて、上げた足を少しずつさらに上げます。 太ももに徐々に力を入れます。
⑤ 下腹、太もも上部、ふくらはぎの後ろに緊張を感じながら、心の中で1から10まで数えます。
⑥ 上げた足ををゆっくり下ろし、足を替えて②~⑤を行います。
滑らかな股関節が発揮するヘルシー効果☆イルチブレインヨガ

<片足を横に上げる>

① 両足をそろえて立ちます。
② 片方の足はそのままで、もう一方の足を、ひざを伸ばした状態でゆっくり横に持ち上げます。 この時、上体が反対側に傾かないようにします。
③ 上げた足のつま先を体のほうに引き、ふくらはぎと太ももの外側が引っ張られるようにして体の中心を捉えます。
④ 下腹に力を入れて、足を少しずつさらに上げます。
⑤ 心の中で10まで数えながら、下腹と太ももの外側、ふくらはぎの後ろに緊張を感じるようにつま先の引き具合と足の高さを調節します。
⑥ 上げた足をゆっくり下ろし、足を替えて②~⑤を行います。

※ 立っているほうの足の裏で重心が移動するのを感じましょう。バランスを取るのが難しければ、つま先を引く動作だけに集中します。バランスを取るのに慣れてきたら、つま先を引いた状態で足を上げて、足の裏の中心を感じてみます。
滑らかな股関節が発揮するヘルシー効果☆イルチブレインヨガ

歩いて健康になる方法

こんにちは。今日はイルチブレインヨガ式ウォーキングをご紹介します。

イルチブレインヨガ式「歩いて健康になる方法」
いま、「体」と「脳」の関係に注目が集まっています。脳科学の進歩によって、脳が心身の健康に与える影響の大きさが明らかになってきたからです。イルチブレインヨガは、現代脳科学と東洋医学から生まれた健康法です。全国のイルチブレインヨガのスタジオでは、「運動で脳活性を促し、脳活性によって体を健康にする」という考えのもと、さまざまなエクササイズを実践しています。

イルチブレインヨガの健康法の一つが、歩くことです。ふだんの歩き方を変えるだけで、単なる歩行が立派な「健康法」に変わります。今日は、イルチブレインヨガならではの脳を健康にするウォーキングを紹介します。

まず、ご自分の歩き方を振り返ってみてください。歩くとき、足の裏のどの部分が最初に地面につきますか?かかとが最初についている人は、重心が後ろにある人です。この場合、肩と首が後ろにそっているため、脳への血液の供給が滞りがちになります。

歩くときにしっかり踏みたいのが、「湧泉」(ゆうせん)というツボです。湧泉とは、足の裏を三等分したとき、前方の三分の一にあたるところで、「人」という漢字の二画が分かれるところです。

歩くときに湧泉をしっかりと踏むことで、つま先まで力が入ります。足の指は、体の中でもっとも神経が多く集まっているところです。ここを刺激することで、脳活性化が促されます。

湧泉を意識して歩く健康ウォーキングを、イルチブレインヨガでは「ジャンセンウォーキング」と呼んでいます。ジャンセンウォーキングは、普通のウォーキングより3倍の運動効果があるとされます。ながらエクササイズにも最適!

ジャンセンウォーキングをしていると、つま先から頭のてっぺんまで、エネルギーが通るのを感じることができます。ぜひ一度、お試しください。

イルチブレインヨガの「数字の11歩き」で歩くジャンセンウォーキングを紹介します。アンチエイジングと脳活性化に効果的な脳トレーニングです。

私たちは子供のころから、机の前にじっと座り、頭で理解する勉強をしてきました。しかし、頭を使っているだけでは、脳が疲れてしまい、勉強の効率は悪くなります。

やはり、頭だけでなく、体も使うべきです。体を動かせば、脳にエネルギーと酸素が供給され、頭の回転もよくなります。気分もスッキリして、集中力もアップします。

体から脳を元気にするもっともカンタンな方法は、歩くことです。歩けば脳内ホルモンがたくさん分泌され、脳活性化が図られます。

イルチブレインヨガの「数字の11歩き」のウォーキングは、両足のつま先を数字の11のようにそろえ、両膝が軽く擦れるように歩く運動です。通常の倍の運動効果がある「ジャンセンウォーキング」の基本となる歩き方です。

両足のつま先をそろえることで、姿勢が良くなり、体の中のエネルギーと血液の流れがスムーズになります。ひざや股関節のひねりや歪みがなくなり、膝が丈夫になる効果が期待できます。

正しい歩き方は、人を美しく元気にさせ、アンチエイジング効果も発揮します。実際の年齢より若く見える人、年を取っても情熱と覇気にあふれている人は、正しい歩き方ができる人です。

イルチブレインヨガのジャンセンウォーキングで、脳活性化と健康、そしてアンチエイジングを実現しましょう。

イルチブレインヨガのジャンセンウォーキングで、健康になろう!
イルチブレインヨガのジャンセンウォーキングで、健康になろう!

怒りを鎮めるトレーニング

こんにちは。

表に出せない「怒り」の感情は、溜めこむと次第にストレスとなり、心身に影響を及ぼす可能性があります。

今回、ご紹介するイルチブレインヨガは、怒りで頭の中がカッカと火照っている時に行うと、熱が体の下の方に下がっていき、頭の中が冷めて、心が落ち着いていくトレーニングです。

* * *

人間は誰でも、腹を立てる時があります。

きっかけは、職場で上司から不条理なことを言われたり、家庭で子供が言うことを聞かなかったりなど、日常の些細(ささい)なことが多く、頻度も度合いも人によって様々です。

はっきりと周囲に「怒り」を示すことで、ストレスが発散できる場合もありますが、なかなかそれが出来ないのが日本人。情が深い反面、他者との摩擦を恐れて、自分の感情を押し殺してしまうことが少なくありません。

だからこそ、表出できない「怒り」を溜めこまずに、うまく解放させて平常心を保って過ごしたいもの。イルチブレインヨガのトレーニングは、誰にでもできる簡単な方法で「怒り」を静めます。

胸をほぐして体を眺める
イルチブレインヨガで「怒り」を静める
1> 両手を組んで胸とみぞおちを軽く叩いて刺激します。
2> 叩いている間「あ~」と声を出しながら、息を深く吐きます。
3>手のひらで胸をゆっくりなで下ろします。
4>その場に楽に座るか横になって目を閉じ全身の力を抜きます。
5> 目を閉じたまま頭から額→目→鼻→口→胸→肩→腕→指先、
みぞおち→下腹→ふともも→膝→ふくらはぎ→足首→足先まで、体の各部位を順番に感じて意識を体に集中します。
6>体に集中すると、呼吸が安定し、怒りがしだいに静まります。
イルチブレインヨガで「怒り」を静める

腎臓を強くする体操

こんにちは。今日は腎臓にいい体操をご紹介します。

イルチブレインヨガのブレイン体操は内臓にも効果があるとされる動作がたくさんあります。このうち、腎臓に良いのが、天地を押すポーズです。

事務仕事をする人は、腎臓が弱くなりがちです。腎臓に異常があるとお腹が出てきて、ふくらはぎがむくみ、体が重くなります。気のエネルギーが通る「督脈」や「任脈」も詰まり、膀胱(ぼうこう)の機能にも支障をきたします。

こんなときに役立つのが天地を押すポーズ。全身に気エネルギーが滞りなく流れるようになります。太ももが伸びて腎臓が刺激され、腎臓機能が活発に。何度も繰り返すと背骨の歪みも矯正され、気持ちも安定します。

仕事で疲れて、ストレスがたまると、気分も落ち込みやすくなります。イルチブレインヨガのブレイン体操で、スッキリして下さい。

天地を押す

イルチブレインヨガのブレイン体操-天地を押す

① 右ヒザを曲げ、左足は後に伸ばします。
② 息を吸いながら右の手のひらを上に押し上げ、左の手のひらは下に押し下げます。
③手首は直角にし、視線は上に伸ばした手の甲を見ます。
④ 息を吐き出しながら戻し、反対側も同様に行ないます。3回繰り返します。

【効果】風邪をひきやすい、花粉症、猫背、心が落ち着かない、胃腸の調子が良くない、口が乾くときなどに行なうと効果的です。

出典: ブレインメディア

母なる地球を感じる瞑想

こんにちは。毎月15日、イルチブレインヨガでは地球の日。

地球を感じる瞑想をご紹介します。

私たちの全身を常にめぐっているとされる気エネルギー。この「気」には、人間が自ら発する気のほかに、大地から得られる「地の気」や、天から得られる「天の気」があると言われています。

天の気とは、太陽や月、空などから発せられるエネルギーで、地球上の新鮮な空気とともに体内に取り入れられます。地の気は地下から上昇してくるエネルギーで、地面や天然の食物などから吸収することができる、と考えられています。

いずれの気も、地球があってこそ存在するものとえいます。地球はそれ自体が偉大な生命体であり、母なる地球が元気でイキイキとしていれば、私たちもその元気を分け与えてもらえるのです。

そんな地球のありがたみを感じながら、エネルギー瞑想をしてみましょう。

エネルギー瞑想

エネルギー瞑想をしながら、無限の広がりで自分を包み込んでくれている地球のエネルギーを感じ、自らがその一部をなしているという感覚を目覚めさせていきます。地球環境に対する意識を高めることにも役立つはずです。明るく、楽しくなるなどの効果が期待できますよ!

エネルギー瞑想は、エネルギーを感じることを通じて、感情と考えを止めることを意味しています。感情にとらわれることなく、心を静かにおだやかに保つことができるようになると、内部意識に深く入ることができます。

エネルギー瞑想の効果

  • 体と心がリラックスする
  • 楽で澄んだ意識の状態を維持することができる
  • 脳波がアルファ波で安定した状態になる
  • トレーニングに深く集中することができる
  • エネルギーの感覚がだんだん強く感じられる

エネルギー瞑想の方法

  1. エネルギー瞑想床や椅子の上で半跏趺座(片方の足をもう一方の大腿部に乗せたあぐらの状態)の姿勢をとり、背筋をまっすぐに伸ばします。
  2. 両方の手のひらを.上にして膝の上に乗せ、目を閉じて体の緊張をほぐします。特に、首と肩の力を抜き、心を落ち着かせます。深く息を吸って吐きながら,すべての緊張をほぐします。リラックスしやすい瞑想音楽をかけても良いでしょう。
  3. 手をゆっくりと胸の位置まで持ち上げます。両手が触れ合わないように手のひらを向かい合わせ、すべての感覚を手のひらの間に集中します。はじめは温かみを感じ、すぐに自分の脈拍も感じるでしょう。
  4. 5~10センチほど手を離し、手と手の間にすべての意識を集中します。両肩、腕、手が、真空状態でふわふわ浮いていると想像します。
  5. 手の間の空間に集中し続けながら、手の間を広げたり狭めたりします。チクチクと電流が走るような感じや、手が引き寄せられるような感じを受けるでしょう。両手で柔らかい綿でできたボールを握っているような感じや、温かい水に手をつけてゆっくりと動かす感じだと表現することもできます。このような感じがまさに気の流れを実際に感じている証拠です。
  6. この感覚がさらに生き生きと感じられたら、両手をさらに広げたり近づけたりしてみます。感覚は消えず、むしろさらに大きくなるでしょう。
  7. ゆっくりと深く息を吸って吐く動きを3回繰り返します。
  8. 温かくなるまで手をこすった後、目、顔、体と胸をやさしくマッサージします。

イルチブレインヨガの腸運動で脳と腸をダブルでスッキリ!!

こんにちは。イルチブレインヨガの腸運動をご紹介します。

即効性のある便秘対策」として注目を集めているイルチブレインヨガの腸運動。お腹を膨らませたり、へこませたりするだけで、下腹をポカポカと温め、便秘になりにくい体質へと切り替えていきます。

最近、日本人女性の15%くらいは便秘に悩んでいるとされます。とくに最近では若い人の便秘が増えていて、ある調査によると、20代の女性の5人に1人が便秘だといいます。便秘を訴える若い人の多くは、仕事やプライベートで何らかの不安を抱えている場合が多く、「心と便秘のつながり」が顕著になっています。

否定的な感情や考え方が、自律神経のバランスを狂わせ、腸の機能を弱らせるのは事実。だから、硬くなった腸をほぐすには、心をポジティブな感情で満たすことが大事です。イルチブレインヨガの腸運動は、腸を直接刺激するだけでなく、血液循環をスムーズにすることで脳に十分な酸素を供給。疲れやストレスから脳を解放し、否定的な考えを取り除いていきます。体も心も調和がとれた状態になって、病気に対する免疫力もアップします。

腸運動の基本は、お腹をふくらませるとき下腹に圧力を若干感じるほど押して、へこませる時はおなかが背中につくという気持ちでへこませるということです。

<腸運動>
腸運動
あお向けになり、ひざを立てて、足を腰の幅くらいに開く。両手をお腹にあてて、腸運動をする。

腸運動
ひざを立てて、かかとをおしりにつけ、腰を上げる。両手をお腹にあてて、腸運動をする。

腸運動
ひざと手を床につき、手と足を肩幅に広げる。 背中と腰の力を抜いて、お腹に意識を集中させる。視線を少し上げ、前方を眺める。頭を下げて腸運動を行えば頭が痛くなることもあるので注意!

腸運動
あぐらを組み、両手を組んで上に伸ばす。その状態で腸運動を行う。

※腸運動は、毎日行う習慣をつけることが大切です。最初は1日50回くらいからスタートし、少しずつ増やしていき、1日500回くらいできるようにしましょう。

背骨は神経の高速道路  でんぐりがえりでやさしくほぐそう

こんにちは。イルチブレインヨガのでんぐり返りをご紹介します。


ふだんの体力づくりにおいて、ついつい見落としてしまいがちなのが「背中」。背中を通る背骨は、姿勢を支える屋台骨であるとともに、中枢神経が通っている大事なゾーンです。イルチブレインヨガの「でんぐり返り」で、背中をやさしく刺激し、全身の活性化へとつなげましょう!

背中を刺激することは、健康にとってたいへん意義深いことです。その理由の一つは、背中をまっすぐ伸ばすクセをつけることで姿勢がよくなり、肩こりや腰痛を改善することができるから。そして、もう一つのメリットは、中枢神経が活性化されることです。背骨の中には、神経がまっすぐ通る「脊椎管」というものがあります。その中には、脳から出てきた運動神経と全身から上がってくる感覚神経が通っています。いわば、体と脳をつなぐ高速道路なのです。

イルチブレインヨガのでんぐり返りは単純な動作ですが、背中を柔軟にほぐし、心地よい刺激を与えてくれます。背骨の中で神経を包んでいる「脊髄液」は、脳脊髄液とつながっており、でんぐり返りをすることで、脳脊髄液の流れもスムーズになります。イルチブレインヨガのでんぐり返りで、背中を活性化しましょう。

<イルチブレインヨガの「でんぐり返り」>

1. 両手を組み、ひざを抱えます。背中を丸め、首と肩の力を抜きます。
2.尾てい骨から背骨ひとつひとつが床に触れるのを感じながら体を後ろに倒して転がり、元に戻ります。30回繰り返します。

※足の反動で使って勢いよく起き上がると、首の骨を痛める恐れがあります。できるだけゆっくり行い、なるべく足の反動を使わないようにしましょう。上腹部から下腹部に重心を移しながら、むりなく起き上がります。足の反動なしに起き上がるのが難しいときは、手を組んでひざ下や太ももを抱えながらやってみましょう。

※尾骨が少し出ている人は、柔らかいマットを使用しましょう。

効果:背骨をやさしく刺激し、脊髄神経や内臓機能を強化します。

イルチブレインヨガのでんぐり返りでやさしくほぐそう

 

リンパを滑らかに流し免疫力を高める「全身リズム体操」

こんにちは。

私たちの「免疫」を語るうえで、忘れてはならないのが「リンパ」です。リンパの循環をスムーズにして、免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身リズム体操」を紹介します。

冬になると、何度も風邪をひく人がいます。そんな人は、リンパ球が減っている恐れがあります。リンパ球は、風邪のウイルスをやっつける役目を持っています。風邪をひいたとき、首などのリンパ節が腫れることがありますが、これは身体の中をパトロール中のリンパ球が、侵入した病原体をリンパ節で見つけ出し、闘っていることを意味します。
免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身リズム体操」
リンパにはもう一つ、大事な仕事があります。それは、私たちのカラダの中で日々生まれているがん細胞などの異型細胞を除去することです。人間の体内で1日にできる異型細胞の数は数千個とも言われています。しかし、リンパがいるおかげで通常はがんを発症せずに済みます。「風邪は万病のもと」と言われるのは、風邪をひいてリンパ球が減ると、悪質な細胞を除去する働きが衰えるからです。

リンパ組織をしっかりと働かせるために重要なのが、リンパのスムーズな循環です。リンパは全身をめぐっていますが、その際のポンプの役割を果たすのは筋肉です。血液の場合は、心臓がポンプとなって全身に送ってくれますが、リンパにはそのような臓器はありません。このため、筋力が衰えていたり、カラダを動かさないでじっとしたりしていると、リンパは重力に従って下の方に滞ってしまいます。これがむくみです。

イルチブレインヨガの「全身リズム体操」は、カラダ全体の筋肉をくまなく刺激して、リンパのめぐりをスムーズにする体操です。リンパの循環を促し、免疫力を高めることができます。リンパ管は身体の表面近くにあるため、リンパマッサージも効果的です。

イルチブレインヨガの<全身リズム体操>

1.頭と顔

指を立てて頭のてっぺんから頭全体を指先で軽くたたいて刺激します。
さらに、額、まゆ毛、目尻、こめかみ、目の下、ほお、歯茎、アゴなど、顔を順番に刺激します。
首も全体的に軽くたたきます。
免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身リズム体操」

2.肩から腕へ
左腕を伸ばし、手のひらを上に向けます。右手のひらで左の肩から指先に向かって刺激します。

次に、左の手のひらを下に向けて、手の甲から肩まで。その後、親指を立てて肩から親指まで、小指から脇までたたきます。

さらに、左脇を10回程度、次に胸をたたいて刺激します。

手をかえて、同様に右腕も行います。
免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身リズム体操」

3.胸とおなか
両手で胸からみぞおちまで、左の肋骨の下、胃のあたりを10回ほどたたいて刺激します。右に移動して肝臓のあるエリアを10回。

みぞおちに戻り、おなか、少し前かがみになって腰にある腎臓の部位を刺激します。
免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身リズム体操」

4.脚
お尻から脚の後ろ側を両手でたたきながら降りていきます。かかとまでいったら、足の甲を通って脚の前面を上がっていきます。 太ももまで来たら、両足の外側をくるぶしまで降りていき、内側のくるぶしを通って、太ももに再び上がっていきます。

太もも内側からおなかに上がってきて下腹を10回ほどたたいて刺激します。全身を刺激したら、手で肩からつま先までなでおろします。
免疫力を高めるイルチブレインヨガの「全身リズム体操」

全身リズム体操は、20分ほどかけて入念に行います。リンパ液や血液の流れをスムーズにしてくれます。脳活性化にも効果的です。刺激する場所の感覚を十分に感じるように心がけましょう。

骨盤を整え、全身を活性化させる「ILCHIポジション」

こんにちは。

イルチブレインヨガの「ILCHIポジション」を紹介します。骨盤を整え、全身のエネルギーの流れをスムーズにするポーズです。姿勢もよくなります。

ILCHIポジションは、あおむけになって両腕を頭上に伸ばし、人差し指を突き出すポーズです。伸びをするように腕全体をスッと伸ばすことで、両わきが伸び、骨盤の位置が調整されます。全身の骨格のバランスを整えるのに最適です。

ILCHIポジションにはいくつかのポイントがあります。その一つは、人差し指を立てることです。人差し指は、手の「陽明大腸経」が始まるところです。陽明大腸経はたいへん重要な気エネルギーの通り道(経絡)の一つで、大腸のほか、胃や肺とも深く関係しています。

ILCHIポジションで人差し指をピンと伸ばすことで、全身の経絡が刺激され、気エネルギーの循環が良くなります。

もう一つ、ILCHIポジションの大事なポイントは、腹式呼吸が簡単にできることです。私たちの体は、立っているときや座っているとき、上にある臓器が下の臓器を圧迫しています。しかし、あおむけになると、お腹周辺の臓器が圧迫から解放されるため、お腹を使った呼吸がしやすくなります。

また、あお向けになって腕を伸ばしたままで肺呼吸をしようとしても、なかなか簡単にはできません。肋骨の間の筋肉が伸びた状態になっていて、あまり活発に動かせないからです。このため、呼吸が自然にお腹のほうにおりてきて、無理なく腹式呼吸ができるようになります。

<イルチブレインヨガの「ILCHIポジション」>
1. 楽にあお向けになり、体を軽く揺らしてリラックスします。
2. 両手をゆっくり頭の上にあげ、拳を握り、人差し指だけを立てます。
3. 腕は無理に伸ばさず、体の状態に意識を集中しながら、呼吸をします。

イルチブレインヨガの「ILCHIポジション」