お茶を一服 心と体に作用する緑茶

こんにちは。

立春からかぞえて八十八夜にあたる5月初旬は春から夏

へ季節が移り変わる頃。この頃に摘まれたお茶が新茶で

香り高いことで人気があります。

緑茶には3つの薬効成分があり、①カテキンはポリフェノールの一種で、多くの効能をもっています。血圧や血糖、悪玉コレステロールの上昇を抑えてくれるので、生活習慣病の予防効果があるのが嬉しいところです。他にも、「抗〜作用」という、からだを守ってくれる働きが多くあります。

②紅茶や烏龍茶にはない、緑茶に特有の成分「テアニン」が、さまざまな効能をもつことがわかってきています。
まず、脳や神経細胞の興奮を抑えて、睡眠を改善する作用があります。また、脳内で作用して、意欲を改善する効果があることも、多くの研究で示されています。
テアニンは、グルタミン酸というアミノ酸と似た化学構造をしています。脳の多くの神経細胞はグルタミン酸を神経伝達物質としているので、テアニンが脳にさまざまな作用をもつのも不思議ではありません。

③カフェインは覚醒作用、作業速度の向上、利尿作用があります。

新茶がでまわる季節です。ほっと一息ついてみませんか?

 

この記事が気に入ったらいいね!&フォローしよう